4歳児が劇的に変化!子どもに時間を意識させるなら砂時計がおすすめ

子育て

こんにちは、アスママです。

 

子育てをしていると

「早くおもちゃ片付けて」

「あと10分したらお風呂入ってね」

と、時間についての声かけをしているママ達は多いですよね。

 

アスママ
アスママ

私も4歳の長男には毎日のように時間を意識させるような声かけをしているのですが、なかなか時間を守ってくれず、どうしたものかと悩んでいました。

 

そんな時に砂時計を使ってみたら想像以上に良かったので、お子さまに時間を上手に使ってほしいと思っているママ達はぜひ参考にしてみてください。

 

アスママ
アスママ

特にまだ時計を読めない小さなお子さまがいるママにおすすめです。

こんな方におすすめ
  • 時間を守れる子どもに育てる方法を知りたい方
  • 子どもに時間の感覚を身につけさせたい方
  • 子どもに対して「早くして!」が口癖になっている方
  • 朝の支度がバタバタしている方

砂時計を生活に取り入れたきっかけ

砂時計

我が家の平日の朝は長男の幼稚園の支度と私がパートに行くための支度で常にバタバタしています。

1分1秒も無駄にしたくないのですが、長男はマイペース。

マイペースな長男の朝の行動
  • 弟(0歳の赤ちゃん)や他のことが気になって朝ごはんは30分以上かかる
  • 着替えはいつまでたってもパンツ姿でボーっと立っている
  • 歯磨きしてねと言うと、テレビの前でずっと歯ブラシをくわえたまま

 

結局朝から私は「早くして!」「幼稚園バス来るよ!」と長男を急かしてばかりです。

また、朝の支度だけではなく

  • おもちゃの片づけ
  • YouTubeの視聴時間
  • お布団に入るタイミング
  • 家事で手が離せない時の「ちょっと待って」

など、時間を守ってほしい、時間を区切りたいと思うことは生活の中にたくさんあります。

そんな時に口で「3時になったらおもちゃ片付けてね」「10分待っててくれる?」と言っても子どもは分からないですよね。

時間通りに片づけを始めたとしても、途中からまた遊びだすので片づけを始めてから終わるまで1時間かかることも珍しくありません。

砂時計を使う前に試したこと

4歳の長男は年中さんになった頃に時計に興味を持ち、7時や10時など時計の長針が12を指している時間は読めるようになりました。

そのため、最初に試したことは「時計の針がここまできたら・・・」という方法です。

何時何分というのは読めませんが、「長い針が6になったらお風呂に入ろうね」と決めました。

 

アスママ
アスママ

長男の反応と結果はイマイチ。

時計をきちんと読めないので楽しくないと感じるのか、全く興味を示さず時間になってもスルー・・・。

 

次にカウントダウンをやってみました。

「はい、10数える間に靴下履いてね~」などです。

こちらはわりと効果がありましたが、あまり定着しませんでした。

その理由は子どもではなく親である私と夫にありました。

ずっと数えていなければいけない

数えられてもせいぜい100まで

 

今でもたまに使いますが、時間管理には向いていませんでした。

 

そして、次に試したことはスマホのタイマー機能です。

「スマホが鳴ったらおしまいだよ~」と目覚まし時計のように時間を設定する方法です。

こちらは失敗ではないのですが、長男は「え~もう時間になったの?早くない!?」と時間の感覚がピンときていない様子でした・・・。

 

アスママ
アスママ

砂時計を使うまでは主にこのスマホのタイマー機能で時間の管理をしていました!

4歳児が砂時計に興味を持った意外な出来事

長男が砂時計に興味を持ったのは外食先の鍋料理でした。

私の両親と外食した際に、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒でテンションが上がった長男はおしゃべりが止まらず「静かにして」「ちょっとお話やめて」と注意するほどでした。

そんな中、テーブルの上には水炊きが。

店員さんがスッと砂時計(5分)を出し、「砂が全部落ちたら召し上がってください」と言いました。

 

長男、砂時計と初対面!

 

アスママ
アスママ

興味津々でずっと眺めている姿がカワイイ♡

 

砂が全部落ち切ったので、再び砂時計をひっくり返して試しに「この砂が落ちるまで静かにしてみよう」と言ったら大成功。

砂が落ちたので「5分も静かにできたね。すごいね!」と褒めると、「へ~!これで5分なんだ!面白い!」と、さらに興味を示したので、砂時計で時間の感覚を養いながら時間管理ができるかもしれないと思い、早速ポチッと購入してみました。

砂時計の活用例

子育て生活の中で砂時計は色々なシーンで使うことができます。

  • YouTubeを見るなら30分だよ
  • ママは今ご飯を作っているから5分待っていてね
  • 1人で歯磨き3分できるかな
  • ご飯を食べる時は遊ばないで、30分で食べ終わろう
  • 10分でお着替えできたらすごいよ
  • あと15分でお布団に入ろうね

 

砂時計を使ってこのような声かけをしていると、子どもも楽しみながら時間を意識した行動を取れるようになるかもしれないですね。

他にもママが自宅トレーニングや読書など、自分の時間を楽しむ時にも砂時計があると便利です。

使い方は砂時計をひっくり返すだけなので、とても手軽に時間を計ることができ、簡単に生活の中に取り入れることができます。

 

アスママ
アスママ

砂が落ちていく様子を見ているだけでも癒されてリラックスできますよ♪

砂時計を使い始めたら子どもが変わった

我が家では砂時計を生活に取り入れて1ヵ月もしないうちに長男の行動に変化が現れました。

自分で時間を決めて行動するようになった

私が1番驚いた変化は「30分だけプラレール出してもいい?」など、自分で時間を決めてから砂時計をひっくり返し、砂が落ち切ったら片づけを始めるようになったことです。

 

アスママ
アスママ

砂時計を使う前は、遊んでいる途中で私が「30分遊んだからお片付けしよう」と声をかけても、聞こえないふりやもっと遊びたいと駄々をこねていた長男。

 

そんな4歳の子どもが、【30分】と自分で時間を決めて、時間が経ったら素直に遊ぶのをやめて片づけをするようになったのです。

そして、遊んだあとの片づけも「10分で片づけるぞー!」とゲームをクリアしていくような感覚で楽しんでいます。

これには驚きと喜びで砂時計を買って良かったー!!と心から思いました。

集中力が身に付いた

食事や習い事の宿題をする時に「今から30分は歩き回ったり、お歌を歌わないようにしようね」と約束してから砂時計を使うと、砂が落ちている間は集中して約束を守るようになりました。

 

アスママ
アスママ

私が電話などで静かにしてほしい時に「ごめんね、砂が落ちている5分はお話しないで静かに待っていてね」と伝えると、じーっと時計を眺めて待っていてくれます。

ありがとう!!

 

もちろん幼稚園児なので決めた時間よりも早く集中力が切れてしまうことはありますが、砂時計を使う前に比べると確実に集中力が身に付いたと私は実感しています。

子どもの時間管理に砂時計をおすすめする理由

砂時計は砂が落ちて時間が経過していく様子が視覚的に分かるので、小さな子どもでも楽しく時間を意識してくれるようになります。

そして、子どもが時間を意識しながら少しでも行動できるようになると、ママの時間と気持ちにも余裕ができます!

 

アスママ
アスママ

これすごく大事です。

私も余裕ができて子どもに優しくなれた気がします!

カリスマ保育士てぃ先生も砂時計をおすすめ

2022年4月16日放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ)において、砂時計が時間の感覚をつかみやすいという内容が放送されとても反響がありました。

 

この時、出演していたのは今SNSを中心に話題のてぃ先生

関東の保育園に勤務しているカリスマ現役保育士さんです。

 

現役の保育士さんも子どもの時間感覚を身に付けるアイテムとして砂時計を紹介していたので、これはぜひマネしたい子育て術ですね。

子どもの時間管理に砂時計を使う時の注意点

砂時計は正確な時間は計れない

砂時計は砂が落ち切っても音が鳴ったりすることはありません。

この点はキッチンタイマーやスマホのアラーム機能との大きな違いです。

そのため、砂時計をひっくり返してその場を離れたり、作業をしたりしているといつの間にか砂が落ち切っていて正確な時間を計ることが難しいです。

正確な時間を計りたい場合は、砂時計ではなくキッチンタイマーやスマホのアラーム機能を使うことをおすすめします。

砂時計のガラス管が割れる危険性がある

砂時計の管はガラス製のものが多いので、落下や乱暴に扱ったりすると割れてしまう恐れがあります。

 

割れるとガラスが飛び散り、中の砂も散らかってしまうので小さなお子さまがいる家庭では注意が必要です。

 

安心して砂時計を生活に取り入れたい場合は、木製や金属製の枠が付いたデザインの砂時計を選んでみてください。

子どもが砂時計を倒して止める

当たり前の話ですが、砂時計は砂が上から下に落ちることで時間を計ることができます。

言い換えると、砂が落ちている途中で砂時計を倒したり、ひっくり返すと時間を計ることができなくなるのです。

子どもは好奇心が旺盛なので、砂時計に興味を持って砂が落ちている時に触ってしまうこともあるでしょう。

 

アスママ
アスママ

子どもの手が届かない場所に置いて使うなど使い方を工夫してみてくださいね。

外出時に砂時計は使いにくい

電車やバスなどの公共の乗り物に乗っている時に子どもが騒いだり、公園からなかなか帰ろうとしてくれなかったりして困ってしまうこと多いですよね。

そんな時に砂時計があると便利ですが、外出先に持って行くのは割れたり紛失したりするリスクがあります。

砂時計はあくまで自宅の中で使って、時間管理や時間の感覚を身に付ける練習のためのアイテムと考えておくと良いでしょう。

子どもに時間を意識させるためのおすすめの砂時計3選

サンドタイマー 6個セット

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感想(5件)

我が家で使っている砂時計はこちらです。

この砂時計の購入の決め手はなんといっても、計測時間が6パターン(1分、3分、5分、10分、15分、30分)のセットということです。

容器に大きく計測時間の数字が表記され、計測時間によって砂の色が違うので、目的に合わせて使いやすい砂時計です。

 

アスママ
アスママ

容器のデザインや砂の色がオシャレなので、並べて置いておくだけでもインテリアとして映えるアイテムです。

茶谷産業 Fun Science 砂時計3分&4分&5分計

FunScience 砂時計 3分&4分&5分計 333-103 茶谷産業 (4957907429426)

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感想(2件)

スタイリッシュなブラックの木枠の中で3分、4分、5分を同時に計測できる砂時計です。

5分以上の時間は何度もひっくり返す必要があるので不向きかもしれませんが、歯磨きタイムや着替えなどの日常のちょっとした時間を計るのにピッタリです。

Toirxarn サンドタイマー

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感想(0件)

高強度のアクリル素材でできた外管と衝撃吸収フォームが埋め込まれているプラスチックカバーの二重保護設計の砂時計なので割れにくく、子どものいる家庭でも安心して使えます。

計測時間は5分、10分、15分、30分、45分、60分の6パターンあるので、使用する目的に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

アスママ
アスママ

我が家では砂時計を生活に取り入れたことによって、子どもが時間を意識して行動できるようになりました!

 

砂時計に興味を持つ・持たないなどから多少の個人差はありますが、日常的に砂時計を使いながら時間を計ることで時間の感覚(5分ってこれくらいなんだな、1分って意外と長いな、など)は自然と身に付いてくることでしょう。

 

勉強する時間、食事をする時間、テレビを見る時間など、終わり時間のけじめをつけなければいけない時には、砂時計をうまく活用できるといいですね。

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